決断の回数

今、一部の仕事を人に引き継いでいるのですが、「これやりました？」「あれどうなってます？」と確認することが多くなった。自分自身、そういう確認のされ方がすごい嫌やったのに、嫌な人間ですね。

当たり前やけど、自分が慣れている業務を移すわけで、移される側としては遅くなるのは当たり前。ただその中で「決めるのだけは早くしてください。」という言葉をよく言うようになった。

できる男は決断が早い。

その日に着る服、電車の乗る位置、混みあう駅の中での歩く経路、改札でPASMO出すタイミング。全て決めている。

ランチ時、「どこ行きます～？」「どこでもいいよー」とはならない。

 （補足：確実に「今日はラーメン」くらいは決めている。で、「○○行きましょう」と言うと、「いや、△△やろ」と却下される。）

新卒時、「なんか喋れ」「なんか言え」「なんか話せ」ということを常々言われてきた。

何かを決めないと話せない。とにかく決めろ。頭を回せということを言われてきた。

「頭の回転が早い人」という言い方があるけど、回転の早い人の中身は常にグルグルグルグル色々決めていっているんだろう。決断の回数がモノを言う。

まだまだ自分の考えを他人に伝えるに詰まることが多い。

決断の回数、スピード、もっと意識しなければ。頭は常にぐるぐる回さなければ。

自分が人に言いながら反省した。